たまには真面目に

それよりも、私が憤りを感じるのは、

企業が労働者を採用するときの「自己PR」をどんどん先鋭化させていくところだ

http://d.hatena.ne.jp/nagano_haru/20100124/1264349181

もしあなたが、「就活って気持ち悪い」と思っているとしたら、その感覚は正しい。それに勝ち抜くスキルは、日本でしか通用しないガラパゴスな能力で、グローバル化した国際社会で意味がない。そんなことを真面目にやってるヒマがあったら、英語・コンピュータ・会計・マーケティング・法律・各種技術、等々、ビジネスに直結するスキルを磨いたほうがきっと役に立つはずだよ。

http://d.hatena.ne.jp/elm200/20100125/1264407374

そもそも海外では大学に入る段階で篩にかけられてる、とか、目立ってる学生は海外でも一部、とかいうコメントはさておき。

就職活動ですか。仕事は仕事と割り切って、趣味に人生を費やすと言う手もあります。よっぽどのことが無い限り、仕事さえうまくこなせば、後は何をやろうと何も言われません。もちろん常識の範囲内なら。僕の周りにも何人かいます。こういう人。

あんま難しく考えなくても良いんじゃないかな、と。たかが20年程度生きてきたぐらいで、自分のやりたいことを見つけようってのが大間違いで。今自分がやりたいことを、10年、20年先もやりたいと思っていられるか。とりあえず手に職もって、やりたいことが見つかるまでジックリ構えるのもありだと思います。やりたいことが見つからず、ダラダラ生きるのもアリだと思うし。

ざっくり言えば、就職活動なんてゲームです。いち早く「シューカツ」というゲームのルールを見抜いて、対策を立てれた奴が勝ちます。中途半端に悩んでグズグズしても、一部の要領の良い人間が得をするだけです。

「理想の自分」を見つけたければ、夏休みに北海道で牛の乳搾ってろ、って話です、まる。