若本御大に騙された!! 『その男ヴァン=ダム』

今朝ニコニコ見てたらこんなモン見つけたんですよ。

面白そうじゃないですか、ヴァン=ダム様が「どん底の売れないアクション俳優“ジャン・クロード・ヴァン=ダム”」役で出演ですよ。
「自虐ネタのオンパレード」気になりますね。
調べてみたら授業の合間にいける距離で上映している。
こりゃもういくしかあるまいってことで、行ったんです。

……でもね、
監督がフランス人って時点で気付くべきだったんだよなぁ……
パンフ買って「監督の芸術的志向性」とかいう単語が出てきた時点でクサいと思ったんだけどなぁ……
予告見たときに、予感は確信に変わりました。何がどう変わったか? 察してください。

まぁ、イチャモンをつけるのは野暮ってもんです。
確かに、これまでに無い新しい「ヴァン=ダム像」を観る事ができます。それを気に入るかはさておき
脚本も凝ってて、「どれがリアルでどれがフェイクか?」って想像する楽しみもあります。
そしてこの話のキモのシーンなんか、その真骨頂ですね。

万人受けはしないけど、ヴァン=ダムだし
ヴァン=ダムファンとイロモノ好きは楽しめるんじゃないでしょうか。

ただ、「木曜洋画劇場を期待する人にはオススメできない」と自信を持って言えます。

『その男ヴァン=ダム』公式サイト

その男ヴァン・ダム | アスミック・エース

Coccoのドキュメンタリーの予告を見たときに
「頼まれなくたって生きてやる」と言いたくなったのはナイショです。