試写会に行ってきたよ

帰り道、横浜駅周辺*1を散策していると、友人(♂)からメールが。

「(試写会)いかないか」

面白いものに弱い僕は、誘われるままホイホイとトイレ映画についていっちゃったのだ。

聞くところによると、あの「食神」や「少林サッカー」で有名なチャウ・シンチーがハリウッドでプロデュースした映画だとか。いろいろな方面からプッシュされているみたいで、有名人も一杯来てました。あ、あと、映画に出てる俳優も来てました。生ユンファでした。生ロッサムもいました。エミーって叫びました。可愛かったです。

大まかなあらすじは、祖父を殺された少年が、ヒロインとの出会いや師匠との交流を通じて「本当の強さ」とはを知り、自分の中の悪と対峙して勝利する、って話です。

画面のいたるところから、チャウ・シンチーの日本のアニメやマンガへのリスペクトを感じました。ただ、それを上手くハリウッド式にアレンジしていたのは流石だと思います。「これぞオリエンタル」って雰囲気の寺や修行を出したり。
っつーかあれだ、チャウ・シンチー版「ベスト・キッド」。怪しい修行もあったし。

意外にも、サブキャラのヘタレが良い味出してました。思わせぶりに出てきた割には特に活躍するわけでもなく、知らないうちにサブヒロインとできている。見せ場もあるにはありますが、いかにもヘタレらしい活躍です。こんなところだけ原作を忠実にリスペクトしやがって

幾つか伏線も残してあるし(主人公の出生の秘密とか)続編を前提にしているんだと思います。
何だかんだ言っても、やるなら見ちゃうかもしれないなぁ。「くやしい…でも」とか言いながら。

ただ、まさか最初に持ち物検査があるとは思いませんでした。盗撮防止用なんでしょうけど、あるならあるといってもらいたかった。警備員にこれ見せる羽目になるとはおもわなんだ。*2

*1:とらとかメロンブックスとかゲーマーズとかアニメイトとか。どこにも堀骨砕三無かったけど

*2:id:karimikarimi:20081025に説明があるけれど、閲覧した際の不快感は知ってたまるか。